「第19回病診連携Wの会」 世話人会報告


(吉井、山室、比嘉、中村、長谷川、杉浦)  

 

第19回病診連携Wの会の準備のため、8月4日世話人会が開催された。

はじめに:

病診連携は既に各地で活発に活動をし今や医療供給体制のキーワードとなっている。 しかし単なる紹介、連携だけで患者が果たして満足しているか、その内容については まだ問題が山積している。 患者を中心に、病院、診療所との信頼が保たれ、お互いに顔が見える間柄になってこそ、患者の求める連携が成立するのであり、単なる相互の紹介だけの時代から「質」が問われる時代になった。 これを実現するには、より交流を深め、患者紹介の上から、介護、往診を含めた医療内容について各医療機関のできること、できないことを情報ネットで提示しより質の高い病診連携への構築が論じられた。

演題について:  

済生会神奈川県病院からは、今回も最近の統計にもとづいた病診連携の現状報告と問題点について演題を準備し、さらに病院と紹介患者と紹介医を結ぶ「病診連携ノー ト(仮題)」について提案があった。患者が診療に際し提示して、両者の診療経過を記録してお互いの診療内容の確認と患者が病診連携の上で円滑に診療が行われ、安心して開業医に戻れること、緊急時にも済生会神奈川県病院の入院管理を受けられるようにすることが目的であり、質の高い病診連携を期待している。  

開業医側からは、これらの問題とともに、在宅、介護保険下の病院のあり方への要望をまとめて演題とする予定である。さらに、これらの問題を総合的に誰でも理解でき、安心して病診連携を進展できるプロトコールの作成にも発展するよう準備をはじめたい。 なお、今後の発展を期して、会則の補足も行う予定であるが、病診連携の重要性の高まる中、さらに患者を中心とした質の高い連携を求め、努力中であり、会員の先生方 にもより多くの忌憚のない建設的な意見を求めている。 お互い、顔を合わせて、話し合うことがもっとも大切であり、電話をかけても向こうに相手の顔が見える間柄になるには、各個人の企業努力に待つほかはなく、会の開催には出来るだけ御出席頂きたく、世話人一同お待ちしております。 発言希望(会員のみ)、御意見その他についてはE-Mailにて御連絡下さい。

 

 

病診連携Wの会 世話人代表 吉井 宏(済生会神奈川県病院)
              中村眞巳(中村胃腸科内科医院)