「ネットワークによるガバナンス」シンポシウム報告


(H19年3月6日 詳細別掲)
最近、米国をはじめ各国ではより高度化、複雑化する公共課題に対応するための「ネットワーク型政府」のあり方が注目されております。今回本分野の第一人者のW.D.エッガー氏を招き、広く行政、民間企業の関係者も加わりシンポシウムが開催され、これからの「ネットワークガバナンス」のあり方について活発に討議されました。

(http://www.governingbynetwork.com/)
邦訳;「ネットワークによるガバナンスー公共セクターの新しいかたち」(城山、高木、奥山監訳)学陽書房(2006)


日本の例として「病診連携Wの会」「防災連携の事例」が紹介されました。この中で、医療連携の歴史、意義、これからの課題を論じました。特に最近問題となっている医療改正と医療の現場の姿、特に医療崩壊の問題点を医療連携の観点からも提示致しました。現在医療問題は国内のみならず国際的な視野のもと各種産業との関係も論じられております。今後、医療界はさらに各分野と協調し、ネットワーク構築を視野に入れ機能分化と効率的な運用を行うとともに、広く各分野からも医療のあり方が正しく認識され、高く評価される重要性も強調し、「ネットワーク型政府」の意義についても考察いたしました。

(2007.3.13)